イチゴジャムを作りませんか?簡単な 作り方をご紹介!
春になり、台所仕事が楽しくなると
ゆっくりジャムを作りたくなりませんか?
その中でもイチゴジャムのおいしさは格別ですね!
作り方はいたってシンプルなのです。
使う道具別にまとめてみると
自分の作りやすいやり方が見えてきました!
ジャムと言えば・・・
スーパーでよく見かけるジャム、アヲハタ。白を基調としたラベルと
カラフルな瓶がずらりと陳列されている様子。
見ているだけで気持ちがうきうきしてきます。
アヲハタHPには商品の紹介だけではなく
ジャムを使ったレシピや
基本のジャムの作り方が載っていますのでぜひご覧ください。
特に容器の殺菌等において
衛生面の基本に立ち戻ることができます。
せっかくおいしいジャムを作っても
かびが生えてしまっては残念ですよね。
(参考)アオハタ
http://www.aohata.co.jp/wo001_magazine/jamguide/
初めてのジャム作りなら・・・
ジャムは料理というよりは作業の部類だと思うので焦げ付き以外で、そうそう大失敗ということはないと思います。
それでもこちらは丁寧に
写真付きで作り方が載っています。
参考にしてください。
(参考)初めてさんへ いちごジャム
http://cookpad.com/recipe/352566

電子レンジ版(通常の量)
レンジを使い慣れている方ならジャムもお手のものとなります。
ボールひとつで、500wで6分間の加熱を2回すると
(2回目はアク取りをしてから)完了とのことです。
これなら気軽にできますね。
ジャム作りの際、砂糖の重量の目安は
果物の40%から50%の量
(イチゴ250gなら砂糖は100gから125g)と言われています。
実際、砂糖はもう少し控えめでも充分おいしいです。
ただ砂糖を減らすと、その分かびがはえやすくなるので
都度熱湯消毒したスプーンを使う
早めに使い切るなど工夫が必要となります。
分量にはそれなりに理由があるのですね。
(参考)電子レンジを使ったイチゴジャムの作り方
http://food1.setosa.com/jamitig2.html
電子レンジ(少量 食べきりの量)
長期保存ではなく、パックに半分あまったイチゴを使いきりたいときなどに便利です。
作ったらその日か次の日には食べてしまいましょう。
砂糖の量がかなり控えめなので
離乳食にも向いています。
ジャム作りというと、ついつい一仕事と思ってしまいますが
こういう風に気軽に行うのもいいなあと思いました。
サラダ油を数滴たらすのは、ふきこぼれを防ぐためだそうです。
(参考)レンジで簡単 いちごのジャム
http://cookpad.com/recipe/523931
圧力鍋で作るなら
圧力鍋のいいところは短時間で材料がふわっと柔らかくなるところです。
ビーフシチューを作ったとき
お肉が噛む前に口の中でとけるような柔らかさに仕上がると
とてもうれしい気持ちになります。
いちごジャムも同様です。
圧力鍋で作る場合、なるべくつぶさないようにして
いちごの果実そのものを圧縮する感覚で作ります。
このジャムはパンに塗ってももちろんおいしいのですが
ヨーグルトやアイスクリームに混ぜたりすることで
そのおいしさを発揮します。
またスコーンに絶品です!
クリーム(私はいつもクリームチーズで間に合わせています!)
とジャムと、少し温めたスコーンがあれば
かなり満足度の高いティータイムになりますよ。
(参考)圧力鍋 普通鍋で♪いちごジャム
http://cookpad.com/recipe/552441

ルクルーゼで、ことことと・・
反対に、今度はゆっくり時間をかけて優しい味わいのジャムを作りましょう。
ファンの多いルクルーゼの鍋は
ジャム作りにもとても便利です。
そしてこの鍋で作るなら
同社のスパチュラもぜひ一緒に使ってみてください。
ジャム作りは焦げ付きやすくなるため
鍋肌からきっちりすくいとるルクのスパチュラなら
それが防げるからです。
耐熱温度も250度までなので安心です。
以前、安物のスパチュラを
耐熱温度を確認しないままジャム作りに使ったら・・・
とけかかって本当に慌ててしまいました!
(参考)ルクルーゼで簡単いちごジャム!!!
http://pensee777.exblog.jp/13570602
レモンをいれる理由は?
理由はちゃんとありました!いちごを始めとする果物の細胞の中にあるペクチンは
糖分や酸と一緒に加熱させることで
ゲル状になります。
この性質を利用したものがジャムです。
レモン汁には酸が含まれており
これでペクチンのゲル化が一層促進されます。
また酸は酵素の働きを抑える役割もしているので
出来上がりの色を鮮やかにするのです。
レモンは少量ですが
実に大切な役割を果たしているのです。
ジャム作りはシンプルな行程です。
でもそこには、浸透圧や沸点上昇(下記に例をあげました)など
化学の世界に満ち溢れています。
家族で実験しながら作るのも楽しいものです。
例1・・ジャムと浸透圧
いちごに砂糖をかけてしばらく置くと
浸透作用によって
いちご細胞内のペクチンが水分と一緒に外に出ます。
例2・・沸点上昇
水は100℃で沸騰しますが
砂糖が入っていると108℃まで上昇します。
これにより一層ゲル化が促進されます。
ジャム作り、楽しくやりましょう!