圧力鍋を活用してあく抜き「タケノコ料理」

春になると、スーパーの店頭に並ぶ『タケノコ』。
1年の中でもごく限られた期間しか手に入れることができないので、
見つけたらぜひ買って食べたいものです。

しかし、生のタケノコは収穫時からアクが増えていくので、
アク抜きを行わなければなりません。

アク抜きにはたくさんの時間と手間がかかるので
敬遠される方も多いですが、
圧力鍋を使えば下ごしらえの時間を短縮することが可能です。

ここでは、圧力鍋を使ったタケノコの下ごしらえ法と、
タケノコご飯のレシピについてまとめたいと思います。

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健康に良い成分が豊富だが、食べすぎは禁物

タケノコは日本や中国で好んで食べられているもので、
春先に地面から芽が出かけているものを収穫します。

kakenoko

日本においては古来より
京都府にある乙訓(おとくに)地区が名産地として有名です。

また、大阪市内の高級料亭では
大阪府貝塚市木積(こつみ)地区のものも珍重されています。

一方、水煮として缶詰やレトルトパックなどで流通している
タケノコの多くは中国からの輸入品となっています。

続いてはタケノコの栄養価についてです。

タケノコはヘルシーで低カロリーなので、
ダイエット中の方にオススメ
です。

まず注目したいのは、
食物繊維』です。

便秘がちの方はぜひ摂りたい食材であり、
また食物繊維は大腸がんや動脈硬化の予防にも効果的です。

タケノコはグルタミン酸やチロシン、
アスパラギン酸などの『アミノ酸』も豊富に含まれています。

アミノ酸は旨み成分であるだけでなく、
疲労回復の効果があるとされています。

そして、『カリウム』も見逃せません。

カリウムは塩分を体外に排出し
血圧を下げる効果があるので、
太っている方や高血圧の方には
最適な食材と言えます。

また、『ビタミン類』も豊富に含まれています。
そのため、肌荒れに悩んでいる方にもオススメです。

ただしタケノコはアクが強く、
食べ過ぎると吹き出物や
アレルギーに似た症状を起こすことがありますので
注意しましょう。


圧力鍋を使えば、吹きこぼれる心配ゼロ

さて、タケノコは収穫時からどんどんアクが増えていくため、
調理する前にはアク抜きをしなくてはなりません。

通常のやり方だと40分程度タケノコを煮なければならず、
その間は鍋から目を離すことができません。

しかし圧力鍋を使用することで、
この手間を軽減することができます。

【用意するもの】
・タケノコ(圧力鍋の蓋がきちんとしまる大きさのもの)
・米ぬか(無ければ、米のとぎ汁)
・唐辛子(好みで)

【調理法】
■(1) タケノコの皮を下3分の1くらいまで剥ぎ取り、
   先端を斜めに切り落とします。

■(2) タケノコの皮に縦の切り込みを入れます。
   この時、穂先の方ほど深く切り込みを入れます。

■(3) 圧力鍋にタケノコ、米ぬか、赤唐辛子を入れ、
   十分に浸るほどの水を加え、蓋をして加熱します。

■(4) 圧力がかかったら、
   弱火にして15分加圧します。

■(5) 火を止め、自然放置して
   蓋が開くようになるまで待ちます。

■(6) タケノコの皮を剥き、
   用途に応じて切ります。

※ お急ぎでは無い場合は、
 (6) の後に2~3時間水にさらすと、
 さらにアクが抜けます。

普通の鍋で行う場合は、
吹きこぼれに注意をしていなければなりません。

しかし、圧力鍋は密閉されていますので、
加圧が始まれば他の作業をすることもできるので便利です。


タケノコご飯を圧力鍋で調理するには?

下ごしらえが済んだら、
タケノコの調理に入りましょう。

アク抜きに圧力鍋を使用したので
調理についても圧力鍋を使用したレシピを
ご紹介したいと思います。

タケノコ料理と言えば、
そのまま煮てかつお節を絡める『土佐煮』や
わかめと一緒の『若竹煮』、
サッと揚げた『天ぷら』などが一般的ですね。

今回お伝えするのは、
タケノコの風味をそのまま楽しめる
タケノコご飯』の作り方です。

【材料】4人分
・タケノコ(下ごしらえを行ったもの) 200グラム
・白米 3合
・鶏胸肉 80グラム
・油揚げ 1枚
・だし汁 540ミリリットル
・酒 大さじ2
・しょうゆ 小さじ1
・塩 小さじ2分の1
・木の芽(あれば)

【作り方】
■(1) 白米は洗って、約30分間水に浸し、
   ざるに上げて水気を切っておきます。

■(2) タケノコは薄い短冊切りに、
   鶏肉は小さめの角切りにします。

■(3) 油揚げは熱湯をかけて油抜きを行い、
   細切りにします。

■(4) 圧力鍋に木の芽以外の材料をすべて入れ、
   軽く混ぜて蓋を閉めます。

■(5) 圧がかかったら弱火に落とし、
   5分加圧した後に火を止めます。

■(6) 圧力が抜けたら蓋を開け、
   まんべんなく混ぜ合わせます。

■(7) 器に盛り付け、
   お好みで木の芽を添えます。

生のタケノコはごく短い期間しか手に入れることができないので、
現代では失われつつある食べ物の『旬』を感じるのにぴったりな食材です。

圧力鍋をお持ちの方は、ぜひタケノコ調理に活用してみましょう!


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