ミネラルウォーターの硬度とは?

皆さんはミネラルウォーターを利用されていますか?

ミネラルウォーターは地下水を原水とする
容器入りの飲料水
のことです。

もともとは欧州でよく飲まれていましたが
最近では日本にもしっかりと浸透しています。

ここでは、ミネラルウォーターを語るのには欠かせない『硬度』の話や
日本と海外の主なミネラルウォーターについてそれぞれ2つずつご紹介していきます。

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日本は軟水、欧米は硬水が多い

ミネラルウォーターとは、容器入りの飲料水のうち
地下水を原水とするものを指します。

日本では特に、原水の成分に
無機塩添加などの調整を行っていないものを
ナチュラルウォーター』や『ナチュラルミネラルウォーター
と呼んでいます。

また、原水が地下水でないものについては
ボトルドウォーター』という名称が使われています。

これらの区分について
農林水産省がガイドラインを定めています。

欧州などの水事情が悪い地域を中心として
ミネラルウォーターが浸透していき
近年では『自然である』、『健康に良い』などの理由から
世界的にも愛飲者が広く存在します。

『ミネラル』ウォーターという名称から
ミネラルを多く含んだ飲料水のこと
と思っている人も多いですが
ミネラル成分の品質規定があるわけではありません。

ミネラルウォーターの話をする時に
必ずと言っていいほど出てくる言葉が『硬水』と『軟水』です。

硬度とは、水に含まれるカルシウム塩と
マグネシウム塩の量の指標であり
一定水準よりも多い場合を硬水
少ない場合を軟水と呼びます。

一般的には日本国内で産出されるミネラルウォーターは
軟水のものが多く、欧州で産出されるものには硬水が多いです。

東日本大震災のときにも話題になりましたが
粉ミルクを溶かすのには硬水より軟水が良いとされています。

また、欧米においてはミネラルウォーターの原料となる水に
もともと炭酸が含まれている場合があり、
ミネラルウォーターと言えば炭酸水を指すことが多いです。

炭酸水を冷やさずに常温で飲むと独特の味わいになるため、
日常的に炭酸水を飲む習慣がない日本人には
馴染めないことがあります。

海外においては、『ガスなし』と断っておかないと
炭酸水が出てくる場合があるので注意が必要です。

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昔からある『サントリー天然水』と人気急上昇中の『い・ろ・は・す』

続いては日本と海外で発売されている、
主なミネラルウォーターについて
それぞれご紹介していきたいと思います。

まずは日本の製品からです。

・サントリー天然水(サントリーフーズ)
採水地は南アルプス・阿蘇・奥大山にあり
各採水地周辺には『天然水の森』を設け
水質と安全を守る活動が行われています。

3つの採水地によって特徴が異なります。

1つめの南アルプス
甲斐駒ケ岳の地下天然水です。
この地域に降る雨雪が
花崗岩層に含まれている石英にろ過され
硬度は約30です。
1991年に全国発売されました。

2つめの阿蘇は、
阿蘇の地中深くから採水された天然水です。
南アルプスよりも硬度が高く、
硬度は80となっています。
2003年に発売を開始し、
当初は中国・九州地区で発売されていました。
しかし、2008年に中国地方は奥大山に切り替わったため、
現在では九州地区で発売されています。

3つめの奥大山は、
大山の南に降る雨雪が広大なブナの森に蓄えられた天然水で、
硬度は約20となっています。
2008年に発売開始し、
販売エリアは中国・四国・関西地区です。


・い・ろ・は・す(日本コカ・コーラ)
『おいしい』と『環境にいい』を両立する
ナチュラルミネラルウォーターとして
2009年に発売されました。

各社が採水地をアピールした商品を出している中で
ヒットにつなげるため、環境をキーワードに
商品開発が行われました。

ボトルは『多角形リブ構造』をしていて
十分な強度と軽量化を両立し
それに加えて簡単につぶせるという特徴があります。

また、みかんやりんごなど
フレーバーウォーターも展開しています。


mineralwater


海外産の硬度が高すぎる水は飲用に注意が必要

続いては、海外のミネラルウォーターについて
ご紹介したいと思います。

・ボルヴィック(キリンMCダノンウォーターズ)
同じくミネラルウォーターブランドの『エビアン』とともに
ダノングループの製品です。
(ただし、日本ではボルヴィックはキリンMCダノンウォーターズが、
エビアンは伊藤園が販売しています。)

欧州では珍しい軟水のミネラルウォーターであり、
日本茶や出汁との相性が良いため本国よりも日本での人気が高いです。

水源は約4000ヘクタールに及んでいて、
オーヴェルニュの国立公園の中にあります。

地上、地下を問わず水源地周辺での建築物の建造を一切禁止したり
産業規制を行ったりして厳重な保護がされています。

・コントレックス(ポッカサッポロフード&ビバレッジ)
フランスで採れるミネラルウォーターであり
日本では1992年以降ネスレグループがボトリングしています。

日本では2013年12月まではサントリーフーズが販売を行っていました。
2014年からは同じネスレグループが輸入している『ヴィッテル』とともに
販売元をポッカサッポロフード&ビバレッジに移管しました。

この製品は硬度が1468と極めて高いことが特徴です。

そのため、高硬度の水を飲みなれない人は
お腹を壊す可能性があるため
乳幼児の飲用は控える旨の注意表記がされています。

日本と海外のミネラルウォーターについて
ご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

ただし、ミネラルウォーターの飲みすぎは考え物です。
バランスの良い食事をして、健康的な生活を送りましょう。


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