「鍋奉行」とは?鍋料理のときによく聞く言葉

食の秋を迎えましたね。
秋の味覚を楽しむのに鍋料理を食べる人も多いことでしょう。

鍋を食べていると誰かが「鍋奉行」というワードを発することがたまにあります。

私も何度か経験し、言葉の意味がわからずキョトンとしてしまったことがありました。
「鍋奉行」とはどういう意味の言葉なのでしょうか?


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鍋の仕切り担当「鍋奉行」

俗語辞典によれば。
鍋奉行とは鍋料理の時に仕切る人のことを指す言葉だそうです。

特に、誰にも頼まれていないのに張り切って仕切る人のことを言うことが多いようですね。

鍋奉行には2つのタイプが有り、1つは全工程を全て自分で作ってしまう人。
もう1つは口で指示を出す人です。

両方ともあまり好まれることのないタイプですね。
我が物顔で仕切られたら気分が悪くなります。

たちが悪いのは、本人に悪気がないことですね。
指摘するといわゆる逆切れをされかねません。

鍋料理がうまくない人が鍋奉行になってしまうというパターンもあるでしょう。
こうなったら大変です。

鍋奉行も得しない食事になってしまいます。
まだ火が通っていない肉をお皿に入れられたら…どうしましょう?

食事は自分のペースで食べたいものですよね。


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鍋奉行の由来

鍋奉行という言葉の誕生にはちゃんとした由来があります。

江戸時代の初期は、鍋は貴重な道具でした。

そこで大切な鍋をきちんと管理するために設けられた役職が鍋奉行なのですね。
鍋を守るという仕事を名目に強い権限が与えられていたそうです。

しかし、月日が経つにつれ、鍋は貴重品ではなくなってきました。
生産技術の進歩が原因です。

鍋奉行という役職の有り難みが薄れ、次第に名誉職になってしまいました。
ちなみに、初代鍋奉行は小早川秀秋とも大久保忠教とも言われていますが、定かではないようです。


「鍋奉行」別の呼び名

鍋奉行のように、鍋料理の際に使われる呼称が他にもあります。

①鍋将軍:奉行よりも厳しい仕切り役のことをこう呼ぶそうです。

②アク代官:ネット発の呼び名。
アクをすくい取る担当の人をこう呼ぶそうです。

③待ち奉行:鍋に全く手を出さず、
ひたすら食べているだけの人をこう呼ぶそうです。


なかなか面白い呼称ですね。
ひょっとしたら、みなさんのオリジナルもあるかもしれませんね。

以上、鍋奉行について紹介させていただきました。
俗語の意味を調べてみると意外と楽しいので、
みなさんも気になった俗語について詳しく調べてみては?

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