非常食の管理はどうしてる?ローリングストックのすすめ

大きな被害を出した東日本大震災。

震災直後はライフラインが分断され
被災地やその周辺への食糧供給が滞りました。

これを受けて、「我が家でも非常食を備蓄しなくては!」
と感じた方も多いのではないでしょうか。

しかし、3年や5年など
長期保存が可能な食品を買って安心してしまい

期限が過ぎるまで
非常食の存在を忘れているという方もいます。

そういった中で、最近言われ始めているのが
食べながら備蓄する「ローリングストック法」です。

ローリングストック法をメインに
非常食について考えていきたいと思います。


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簡単に食べられて保存が利くものを用意しておく

「非常食」とは、災害や紛争などの非常事態により
通常の食糧の供給が困難になったときのための食糧のことです。

非常事態はいつ起こるか予測不能なため
特に保存性に優れたものが非常食として向いています。

非常事態ではガスや水道、電気などの
ライフラインが途絶えてしまうため
こういったことを考えながら非常食を用意していきましょう。

また、カセットコンロで作れる食品も良いでしょう。
まとめると、以下の4タイプの非常食がオススメです。


  ■(1) 温めなくても食べられる食品
     乾パン、クラッカー、ビスケットなど

  ■(2) 水を加えるだけで食べられる食品
     アルファー米、フリーズドライ食品、粉末飲料など

  ■(3) 卓上カセットコンロで作れる食品
     レトルト食品、インスタント食品など

  ■(4) とっさのエネルギー源、栄養源になる食品
     チョコレート、あめ、栄養補助食品
     (カロリーメイトやソイジョイなど)

このほかに家族に子供や妊婦がいるかどうか
食物アレルギーや持病の有無によっても
非常食を考えていきましょう。


3日じゃ足りない!?非常食は2週間分用意するのが◎

大きな被害を出した
2011年3月11日の東日本大震災。

これによって、政府は
家庭における食品備蓄のガイドラインを設けました。

以前は、非常食の備蓄は
「3日分」が目安とされていました。

しかし、「2週間分」の備蓄が望ましいと
盛り込まれました。

それでは平均的な家族が2週間生活するためには
どのくらいの食品が必要なのでしょうか?

目安としては、以下のようになります。

平均的な家族が2週間生活するために必要な食品

   ○・米10kg以上
   ○・缶詰(魚介類、肉類)30缶
   ○・レトルト食品30食
   ○・飲料水1日1人あたり3リットル

しかし、現実的には
大量のペットボトル飲料水を備蓄しておくのは困難なので
今後の課題とされています。


防災の日常化に一役!今注目の「ローリングストック法」とは?

最近では、非常食の新たな備蓄法として
ローリングストック法」が注目されています。

賞味期限が長い食品を買い込んで備蓄していても
「気づいたら賞味期限が切れていて全て廃棄した」
とか
「来月に期限が迫っているため
毎日の食卓が乾パンと缶詰だけだった」
という経験がある方もいると思います。

非常食の備蓄をすることはもちろん良いことですが
備蓄期間中は非常食のことを考えなくなり
非日常の存在」にしてしまうことが問題とされています。

したがって、「防災の日常化」のために
ローリングストック法が有効なのです。

前置きが長くなりましたが
ローリングストック法について
詳しくご紹介していきたいと思います。

この考え方は最近叫ばれ始めたものです。

「長期的に保存できる缶詰や乾パンを
賞味・消費期限までそのまま置いておくわけではなく
日常的にそれを食べてその都度買い足す」という方法です。

こうすれば、常に家庭に新しい非常食が備蓄され
その名の通り「食べまわしながら備蓄する
ということができます。

rollingstock
出典http://www.nhk.or.jp/sonae/column/20130217.html

この方法のメリットは2つあります。

1つめは「非常食が日常化する」ということ。

定期的に非常食を食べることになりますので
災害時にも普段と同じ気持ちで食事をすることができます。

もう1つは、「非常食の選択肢が広がる」ということ。

従来の非常食の考え方ですと
3年や5年などの長期保存が可能な食品を備蓄します。

ローリングストック法では常に新しい非常食を追加していくため
従来よりも保存期間が短いものを選ぶことができます

したがって、いろいろな非常食の中から選ぶことができ
それぞれの好みに合わせて非常食を選択することができます。

月に1回程度、非常食を食べながら家族みんなで防災について考える場を持つと
不測の事態が起きても落ち着いて行動することができるのではないでしょうか。





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