バルテュス展が上野で始まっています!京都は7月~

このときを待っていた、または心待ちにしていたという人も多いでしょう!
バルテュス展が東京上野で始まっています

少女の扇動的なポーズ、能面のような一見無表情な猫
独特の奥行きが感じられる風景・・・。

私たちの心の奥底を動かす数々の絵画が日本に今来ています!
ルブタンとのコラボ情報も!

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バルテュスとは

画家バルテュスとはどんな人だったのでしょうか。

1908年うるう年2月29日に
美術史家の父と画家の母の間にパリで生まれました。

兄は小説家・画家でサドやニーチェの研究家として知られています。

芸術に囲まれた環境で育ち、バルテュスのその才能は早々に開花し
11歳で絵本「ミツ」を出しています。

絵画の専門教育は特に受けず
彼は伝統的なヨーロッパ絵画を踏襲しつつ、独学で具象絵画
(対象のものが写実的でわかりやすい絵のこと、抽象画に対します。)
の世界をつくりました。


少女の挑発的なポーズなどがよく題材にされていたので
当初は、過激だと話題性ばかりが注目されていました。

年月が経つうちに世間に受け入れられ、1983年75歳のときの
ポンピドウーセンターでの自身の回顧展は大成功をおさめました。

また彼は幼いころより日本、中国などの東洋文化にも親しんでおり
54歳での節子夫人との出会い、その後の結婚
より日本と深くかかわります。

93歳でスイスのロシニェールで亡くなるまで
ずっとずっと絵を描き続けてきました。


今回のバルテュス展


balthus

2014年4月19日(土)~6月22日(日)
東京都美術館 企画展示室 (台東区上野)
当日前売り・団体
一般1600円1300円
学生1300円1100円
高校生800円600円
65歳以上1000円800円
※中学生以下無料
そのほか入場に関して
公式サイト http://balthus2014.jp/ticket
お問い合わせ 03-5777-8600

2014年7月5日(土)~9月7日(日)
京都市美術館 (京都市左京区岡崎公園内)
当日団体・前売り
一般1500円1300円
高校・大学生1000円800円
小・中学生500円400円
※団体は20名以上
※障害者手帳等をご呈示の方は無料
そのほか入場に関して
公式サイト http://balthus2014.jp/ticket
お問い合わせ 050-5542-8600

作品数、規模とも国内最大級であり
節子夫人提案によるロシニェールのアトリエ
そのまま再現するという試みがあります。

大注目の展覧会です。


作品の魅力

バルテュスの作品の魅力に、まずは「少女」があげられます。

女になっていない、その意識もない、
人間のある限られた期間の姿に惹かれていたということでしょうか。

挑発的なポーズ(有名な「夢見るテレーズ」など)も印象的ですが
晩年はより壁画のような描き方に傾倒していきます。
この変化も見どころです。

若い時にルネサンス期の壁画を
模写していた根底があるからなのでしょう。

「ただ魅力を感じるもの」から「神々しい存在」へ
と昇華させていく様子も展覧会で感じられるかもしれません。

また作品中にはしばしば猫が登場します。

これはバルテュス自身なのではないかとも言われ
作品に登場する人間をじっと観察している象徴とされています。




節子夫人とロシニェール

晩年を過ごしたスイスのロシニェール
作品つくりに没頭する傍ら、節子夫人との静かな日々での場所です。

歴史的な山荘グランシャレーでの生活でした。

バルテュスの意向により
結婚後夫人は基本的に和服で過ごしていたとのことです。

雄大なスイスの自然と、夫人のたおやかな日本の心を感じつつ
作品を作っていたことになりますね。

この美しい街ロシニェールのアトリエで
バルテュスは節子夫人のクロスステッチが施された室内履きを
愛用
していました。


そこからルブタンの「ロシニェール」が生まれた!

今回の展覧会に合わせ、フランスの靴の高級ブランド
クリスチャン・ルブタンがオリジナルの靴を製作

とても話題となっています。

節子夫人が親しくしているルブタン氏に提案し
今回の夢のようなコラボが実現しました。

デザインは、あの室内履きです。

バルテュスがロシニェールでずっと履いていた靴からの
イメージ
です。

節子夫人のクロスステッチ部分は、ルブタン氏の感性で
総ビーズ刺繍を施し、厚底のサンダルとなりました。

サンダルの名前はもちろん「ロシニェール」。

二人の最後の場所でもあり
節子夫人が今でも生活している場所です。

36、37、38のスリーサイズで、限定20足。
価格は28万6200円。

ルブタンのブティックでは取り扱っておらず
展覧会、バルテュス展のショップでのみの販売です。

これはぜひ一度見てみたいですね。

バルテュスの作品はもちろん
節子夫人の横顔にも触れられそうな展覧会。

東京、京都いずれの会場も盛り上がること間違いなしですね。

lubtain
参考 http://balthus2014.jp/


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