十日町雪まつり(平成27年度)新潟県十日町市
雪まつりと言えば
テレビや新聞といったマスコミで
大きく取り上げられるのは札幌雪まつりですが
新潟県十日町市の十日町雪まつりは
自治体単位のイベントとして
日本最初に開催されるようになった雪まつりです。
今回の記事では、そんな十日町雪まつりについての
情報を紹介いたします。
十日町雪まつり
新潟県十日町市の十日町雪まつりは、昭和25年2月から開催されるようになりました。
豪雪地帯である十日町において、あえて
「雪を友とし、雪を楽しむ」という地元住民の想いから生まれました。
市内のあちこちに設置された「おまつりひろば」でのイベントやおもてなし
市民の手による雪像、そしてすべて雪で作られたステージで繰り広げられる
「雪上カーニバル」など、真冬の十日町を彩る一大イベントです。
自治体単位のイベントとして
日本最初に開催された雪まつりである十日町雪まつりは
その知名度をあげるべく、近年マスコットキャラクターである
雪の妖精・ネージュを各地のゆるキャライベントに参加させています。

出典 第66回十日町雪まつりHP http://snowfes.jp/wp/?p=3453
ネージュとはフランス語で雪を意味します。
ネージュは平成6年の第45回十日町雪まつりを記念して
松之島出身の「Zucca」というブランドのデザイナーである
小野塚秋良さんの手によってデザインされました。
おまつりひろばの雪像
十日町雪祭りでは、市内の各地域(27箇所)で「おまつりひろば」を設置し様々な催しを開いています。
十日町雪まつりの観覧は
JR飯山線と北越急行ほくほく線の十日町駅よりスタートします。
互いに改札内で乗り換えもできる一つの駅なのですが
それぞれに改札口があります。
ほくほく線側の西口にはバス乗り場の目の前に巨大な雪像が設置されます。
JR飯山線側の東口の「駅前イベントひろば」には、雪像が造られるだけでなく
露店も建ち並びます。
駅のまわりだけではなく
十日町高校のグラウンドを使った「コミュニティひろば」のように
「ひろば」と呼ばれる大きなスペースには複数の大きな雪像が登場します。
「ひろば」は十日町駅を中心とした半径約10km以内の広い範囲に点在しており
十日町駅から近い「コミュニティひろば」や「キナーレ広場」などは
歩いて行くことができます。
また、郊外の「ひろば」へは、雪まつりの開催日だけ運行される
「ひろば巡りバス」をうまく活用することで巡ることができます。
十日町雪まつり2013の映像です。
平成27年度第66回十日町雪まつりの情報
平成27度第66回十日町雪まつりは、新潟県十日町市にて。2月20日(金)午後6時から2月22日(日)午後4時まで開催されます。
2日目の夜に行われる『雪上カーニバル』では
ギネスブックにも掲載されたことがある雪の巨大ステージで
ミュージックライブや華麗なきものショーなど
“音と光”の幻想的な世界が繰り広げられます。
なかでも鮮やかな雪花火が彩るフィナーレは圧巻です。

出典 ネージュのさんぽみち
https://www.facebook.com/neige.sanpo
2015年の 舞台テーマは「日本のこころ」で
歌謡ショーの出演者は「PASSPO☆」と「hy4_4yh」です。
日時は2月21日(土)の17:00~18:30 で
場所は城ヶ丘ピュアランド特設会場です。
3日目には、十日町市の観光親善大使である
十日町きもの女王を選ぶコンテストの本選会が行われます。
本選会(公開審査)は2月22日(日)午後1時からとなっています。
なお、全国のセブン-イレブン、ローソン
JR東日本管内の「びゅうプラザ」「みどりの窓口」などで
雪まつりパスポートが3000円で発売されます。
パスポートがあれば、雪上カーニバル鑑賞や巡回バス利用がお得になるほか
市内温泉などの観光施設でのおもてなしサービスなどが受けられます。