長崎ペーロン選手権大会 (長崎みなとまつり)

長崎は、江戸時代の鎖国中でも海外との交流があった港です。

そして、江戸幕府の時代が終わりを迎え
明治時代になっても長崎港は繁栄を続けました。

そんな、長崎港の開港を記念して
7月にはながさきみなとまつり」が開催されます。

この祭ではパレードや花火などが行われますが
中でも見逃せないのが「長崎ペーロン選手権大会」です。

ここでは、この催しについて歴史や日程などをまとめていきます。

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中国から伝わった、日本初のボートレース

「ペーロン」とは「白龍(パイロン)」が転じた言葉であるとされていて、
中国から伝わった細長い舟のことを指します。

長崎港でペーロン競漕が行われたのは1655年のことであり
国内で最初のボートレースでした。

長崎港に停泊していた中国船が暴風雨に襲われて難破し
在留の中国人たちが海神の怒りを鎮めようとして始めたのが最初だとされています。

以前は旧暦5月の端午の節句に行われていましたが
競漕に熱中してトラブルが多発したため
長崎奉行はたびたび禁止令を出していました。

現在では、長崎地方で大漁祈願」や「竜神まつり」などさまざまな理由で
6月初めから8月中旬ごろまで各地で開催されています。

そして、7月の最終日曜には長崎ペーロン選手権大会が長崎港で行われ
各地区の選抜チームが腕を競い合います。

また、最近では中国や兵庫県相生市との親善交流も行われています。

さて、ペーロンは舟底の曲がり具合や波の抵抗
力のバランスなどを考慮してつくります。

そして、舟の材料として使われるのは杉で
各チームが船首に趣向を凝らしてマークを書きます。

昔は乗員や舟の長さはまちまちでしたが、現在では長さ45尺(約13.6m)
乗員30名以内(漕ぎ手26名以内、太鼓、ドラ、舵手、采振り、あか汲み)と統一され
往復1150メートルをドラや太鼓に合わせて勇壮に競漕します。

peiron1


今年は7月26日、27日に開催!

続いては、今年の選手権大会についてご紹介していきたいと思います。

 【日時
   平成26年7月26日(土)・27日(日)

 【会場
   長崎港内(松ヶ枝国際観光埠頭前)

 【内容
  ○・26日:9時~16時
      開会式
       中学生対抗レース
       職域対抗レース
       女性対抗レース
       体験ペーロン(昼休み時間帯)
       海事関係者による「海の日会場パレード」(昼休み時間帯)
      閉会式

  ○・27日:9時~15時
      開会式
       一般レース 
       ※県外チームも含む
      閉会式


大会を楽しんだらECO花火を見て帰ろう

最後に、長崎ペーロン選手権へのアクセス方法についてご紹介したいと思います。

JR長崎駅からですと、徒歩やバスが便利だと思います。
徒歩の場合は20分歩くと会場に到着します。

バスの場合は「30・40系統」に乗り
「グラバー園入口」で下車するとすぐです。

なお、会場には専用の駐車場がなく
会場周辺の商業施設に駐車するのは禁止となっています。

したがって、車ではなく公共交通機関での来場が望ましいです。

花火大会は、26日・27日ともに20時30分から行われます。
これは、「ECO花火大会」と銘打ったイベントで
自然素材を使ったエコ花火を打ち上げます。

長崎ペーロン選手権を楽しんだ後は
花火を見物して夏の雰囲気を存分に味わうのも良いと思います。




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