京都宇治の三室戸寺 あじさい寺としても有名な花の寺
京都・宇治にある三室戸寺は
約1200年前に光仁天皇の願いによって創建されました。
そして、広大な庭園には1年を通じて様々な花が咲くため
「花の寺」とも呼ばれています。
ツツジやアジサイ、紅葉などが楽しめます。
ここでは6月初旬から7月中旬まで楽しめる
アジサイについて掘り下げていきたいと思います。
咲き始めや終わりごろに行って混雑を避けるか
ライトアップが行われる期間に行くか
この記事も参考にしていただきながら見に行く時期を決めてみてください。
数々の花が楽しめる京都の「花の寺」
京都にある「三室戸寺(みむろとじ)」は約1200年前に創建されました。そして、現在の本堂は約180年前に建立されたものです。
三室戸寺の5千坪の大庭園には四季折々の花が咲くため「花の寺」とも称されます。
4月下旬から5月上旬の「つつじ園」には
2万株の平戸ツツジ、霧島ツツジ、久留米ツツジなどが咲き誇ります。
6月には「アジサイ園」に50種、1万株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ
などが咲き乱れ「あじさい寺」とも称されます。

6月下旬から8月上旬には本堂前の「蓮(はす)園」に
250鉢の色とりどりの蓮が咲きます。
秋が深まる11月には紅葉が始まり、宇治の紅葉の名所となっています。
ここでは、もうすぐ見ごろを迎えるアジサイについて
ご紹介していきたいと思います。
6月初旬から開園!アジサイ園の基本情報
三室戸寺「アジサイ園」の基本情報です。
○・期間 2014年6月1日(日)~7月13日(日) ○・時間 8時30分~16時30分 ○・ライトアップ 6月14日~6月29日の間の土日のみ開催 19時~21時(20時30分受付終了) ※19時以前に入場した方がライトアップを見学する場合は 再入場する必要があります。 ○・拝観料 大人:500円 小人:300円(30名以上の団体:大人400円) ○・交通アクセス ■・電車 京阪 三室戸駅下車、東へ徒歩15分 ■・自動車 京滋バイパス 宇治東ICより3分 ※大阪方面からの場合は宇治西ICが便利です。 ※駐車場は300台あり、乗用車500円、バス2000円です。 ○・注意事項 持ち込みによる飲食や、喫煙は禁止です。 犬などペットの同伴や 三脚・イーゼルの使用も禁止となっています。 |
空いている時期?それともライトアップを見る?
アジサイ園は1ヶ月半に渡って開催されています。咲き始めの平日は割りと空いていますので
混雑を避けたいならば前半に行くのが良いでしょう。
一方で、アジサイと蓮が咲くシーズンは少しかぶっていますので
後半に行けば両方楽しむことが可能です。
また、混雑しても平気な方は、ぜひライトアップ期間中に訪れることを
オススメします。
この場合は渋滞したり駅が混雑したりする可能性が高いので
遠方からの場合は日帰りよりも近くの宿泊施設を予約しておくのがオススメです。
三室戸寺のHPでは花の様子が写真つきで紹介されていますので
そういったものも参考にしながら訪れる日にちを決めていただけたらと思います。
三室戸寺の周辺には平等院鳳凰堂や宇治市源氏物語ミュージアムなどの
観光スポットがありますので、こういったところも訪れてみると
良いのではないでしょうか?