八重桜の名所オススメ!新宿御苑と造幣局

今年ももうすぐ桜のシーズンが到来します。

多くの方はソメイヨシノの開花に合わせて
お花見を楽しむと思います。

それよりも1~2週間ほど遅く咲く
八重桜』もオススメです。

八重桜はたくさんの花びらが重なって咲く桜を総称する言葉で
さまざまな品種があります。

花は大きめで丸いので
とても豪華な桜です。

ここでは、八重桜の名所として知られる
新宿御苑(東京都)と造幣局(大阪府)について
ご紹介していきたいと思います。


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『八重咲き』になる桜を総称してこう呼ぶ

『八重桜(やえざくら)』とは
花びらが重なる『八重咲き』になる桜の総称であり
特定の品種を指すわけではありません。

多くの品種がありますが
よく見るのはカンザンフゲンゾウ
ヤエベニシダレなどです。

八重桜の多くはヤマザクラやソメイヨシノに比べて
開花が1~2週間ほど遅いのが特徴です。

花はやや大きめで丸く
ふんわりとした形になるので
豪華な印象を見る者に与えます。

また、ナラノヤエザクラ
4月下旬から5月上旬に開花する八重桜であり
小ぶりな花をつけるのが特徴です。

この八重桜は『詞花集』の
伊勢大輔の和歌によって著名になりました。

この時代から人々に愛され
現在では奈良を代表する花として
奈良県花や奈良市章、市花に用いられています。

ただし、ナラノヤエザクラは八重桜の品種の1つであり
『奈良に植えられている八重桜』の総称ではないことに注意が必要です。

八重桜の名所は多数ありますが
ここでは関東と関西で1つずつご紹介したいと思います。


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明治時代に造られて以来、都内の桜の名所として親しまれてきた

関東地方の八重桜の名所としては
東京都にある『新宿御苑』が有名です。

江戸時代に信州高遠藩主、内藤氏の屋敷があった地に
1906年に造られました。

もともとは皇室の庭園として造られましたが
戦後には国民公園となり一般に開放されました。

フランス式整形庭園とイギリス式風景庭園。
そして日本庭園。

これらをを巧みに組み合わせた庭園は
明治時代の代表的近代西洋庭園であり
日本における数少ない風景庭園の1つです。

そして、新宿御苑では約2万本の木々が茂っているので
四季折々の自然が楽しめるスポットとして人気があります。

特に、春になると桜を目当てにたくさんの人々が訪れます。

新宿御苑は都内随一の桜の名所とされていて
園内には約65種1300本の桜が植栽されています。

それぞれの品種で開花時期が異なるので
月のカンザクラから、4月下旬のカスミザクラまで
長期間に渡って桜を楽しむことができます。

新宿御苑にはフゲンゾウカンザンなどの八重桜が植えられていますが
その中でも特に代表的なのがイチヨウ(一葉)です。

イチヨウはサトザクラの栽培品種であり
江戸時代後期から関東を中心に全国に広まりました。

花の中央から葉化した雌しべが1本伸びることから
この名前が付けられました。

この花は4月中旬に開花し
約190本植えられているので
園内各所で楽しむことができます。


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桜のシーズンは期間限定で造幣局内が一般開放される

一方で、関西地方では大阪府にある
造幣局』の八重桜が有名
です。

造幣局は、硬貨の製造や勲章・褒章および金属工芸品などの
製造、地金・鉱物の分析などを行っています。

1964年の東京オリンピックや
長野オリンピックのメダル
名古屋城の金鯱などもここで製作されました。

毎年4月中旬ごろの桜の開花時には
造幣局構内旧淀川沿いの全長560mの通路を
桜の通り抜け』として一般花見客のために1週間開放しています。

構内には130種、約350本の桜があり
その大半は八重桜となっています。

これは、1883年に当時の局長が
『局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか』
と提案したことによって始まりました。

それから100年以上も続き
今では浪速の春を飾る風物詩として
多くの人々に愛されています。

ここでは多くの八重桜が咲きますが
紅手毬大手毬小手毬養老桜などは
ほかでは見られない珍種であると言われています。

2013年は4月16日から4月22日まで開放され
平日は午前10時から午後9時まで
土日は午前9時から午後9時まででした。

また、日没後にはライトアップが行われました。

2014年の開催期間については
3月下旬ごろに決定する予定ですので
時期が近づいたら造幣局のHPなどでチェックしてみてください。

関東と関西の八重桜の名所についてお伝えしてきました。

一般的なソメイヨシノも良いですが
1輪で豪華な印象を与える八重桜もとても魅力的です。

今年のお花見は少し時期をずらして
八重桜を愛でるのも良いのではないでしょうか。





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