初心者向けのサーフボードの選び方は?
「今年こそはサーフィンを始めたい!」
と考えている方も多いのではないでしょうか。
波乗りは季節を問わず楽しめるアウトドアスポーツです。
サーフィンにはさまざまな道具が必要となりますが
中でも必須アイテムと言えるのが「サーフボード」です。
サーフボードの種類を簡単にまとめながら
初心者向けのサーフボード選びについて考えていきたいと思います。
ルールを守ってサーフィンを楽しもう!
「サーフィン」とは、「波乗り」とも呼ばれるウォータースポーツの1つでありサーフボードの上に立ち、波が形作る斜面を滑走します。
まずは、サーフィンの基本ルールについてまとめていきたいと思います。
■1つめは、「ワンマンワンウェイブ」と呼ばれるもので
1本の波には基本的に1人しか乗ってはいけないというものです。
■2つめは、「前乗り禁止」というもの。
これは、すでに波に乗っている人がいるのにもかかわらず
その人のポジションを取ってしまうというもので、タブーとされています。
■3つめは、「集団入水禁止」。
サーフィンをする場所は狭く小さい場合が多いので
大人数で入水するのはルール違反です。
■そして最後は「来たときよりも綺麗にして帰る」ということ。
ごみを捨てるのはもちろんNGですし
砂浜が汚れていたら掃除しておきましょう。

サーフボードは長さによって3つに分類される
続いては、サーフィンをする上で欠かせないサーフボードの選び方についてご紹介します。
まずは、3種類あるサーフボードについて
特徴などをまとめていきます。
サーフボードは長さによって分類することが可能であり
短い順に「ショートボード」「ファンボード」「ロングボード」となります。

それぞれの特徴を簡単にまとめます。
○・ショートボード(~200cm) 激しいアクションが楽しめるタイプですが 体力が必要であり、初心者には不向きです。 また、ボード自体に浮力がないため 体重が重い場合は乗れないこともあります。 ○・ファンボード(200cm~270cm) ショートとロングの中間の動きをするのが特徴です。 初心者でも乗りやすいですが、大会などでは ファンボードで出場できるクラスがない場合が多いので 注意が必要となります。 ○・ロングボード(270cm~) ゆったりとした動きが特徴で、初心者でも乗りやすいです。 しかし、ボード自体が大きくて重いため、車に入らなかったり 置き場所がなかったり、持ち運びが大変だったりなどの欠点があります。 また、場所によってはロングボードが禁止の場合もあります。 |
それぞれのボードにメリットやデメリットがありますが
初心者の場合はロングボードがオススメです。
初心者はまず中古のサーフボードを購入しよう!
最後に、サーフボードの購入方法についてご紹介したいと思います。サーフボードはサーフィンショップやスポーツショップ
通販やオークションなどで購入することができます。
「サーフボードはすぐに壊れるもの」ということを
念頭に置いておきましょう。
ましてや、初心者ならなおさらサーフボードを壊しやすいです。
したがって、最初は中古を買っておいたほうが無難です。
サーフボードを購入する際は経験者のアドバイスを聞いたり
店員と相談したりすると良いでしょう。
さて、サーフボードは長さと幅、厚みの3種類で機能が決まります。
長さと幅があれば安定しますし、厚みがあれば浮力が増します。
基本的に、ロングボードやファンボードの場合は
こういったことをあまり考慮する必要はありません。
しかし、ショートボードの場合は
身長や体重などを考慮しながら選ぶ必要が出てきます。
今年こそサーフィンを始めてみたいという方は
経験者の人のアドバイスに耳を傾けつつ、道具をそろえてみてくださいね!