新社会人のビジネスマナー 仕事の言葉遣いの基本とは?

春は入学や就職など、
多くの方にとって門出の季節です。

特に、高校や大学を卒業して就職する場合は、
学生気分のままでは通用せず
社会人としてのマナーが問われることになります。

ここでは春になっても困らないよう、
社会人のビジネスマナーについて
ご紹介していきたいと思います。

業種によっても必要なマナーは異なりますが、
どの仕事でも絶対に必要な『言葉遣い』について
考えていこうと思います。

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敬語は種類によって3分類または5分類される

社会人にとって、もっとも大切なマナーが『敬語』です。

敬語は国語の授業でも習いますが、
苦手としている方も多くいます。

まずは、敬語の種類についておさらいしましょう。

敬語とは、話し手と聞き手、
その話題中の人物との社会的関係と態度を表す言語表現です。

一般的には尊敬語、謙譲語、丁寧語の3つに分類されます。

また、日本語学においてはさらに
丁重語、美化語を加えて5分類とすることが多いです。

それぞれの特徴としては、こうなります。

・尊敬語
話題中の動作の主体が、
話し手よりも上位であることを表します。
例)
食べる→召し上がる
いる→いらっしゃる
待つ→お待ちになる
自宅→お住まい

・謙譲語
動作の主体をへりくだす言い方であり、
話し手が主体の場合は自分がへりくだることになります。
例)
行く→伺う
見る→拝見する
茶→粗茶

・丁重語(3分類では謙譲語)
聞き手が話し手よりも上位であることを表し、
必ず『ます』を伴うことが特徴です。
例)
自宅にいる→自宅におります
山田と言う→山田と申します

・丁寧語
聞き手が話し手よりも上位である場合に使われ、
『です』、『ございます』などが語末に使われるのが特徴的です。
例)
学生だ→学生です
綺麗だろう→綺麗でしょう
見た→見ました

・美化語(3分類では丁寧語)
話し手が聞き手に対して
上品な印象を与えるために使う言葉です。

文法的に見て敬語とは言えないとされていますが、
聞き手に対する配慮を示しているということで
敬語に準じるものとしたり、
丁寧語として分類されたりすることもあります。

原則として、
『お』は和語に
『御(ご)』は漢語に
付けます。
例)
店→お店
菓子→お菓子
住所→ご住所

このように、さまざまな敬語の種類がありますが、
これらを状況によって使い分けることが
社会人にとっては必須と言えるでしょう。


shinjin

ビジネスで出くわす5つのシーンに最適な言葉遣いとは?

続いては、もっと具体的に
ビジネスにおける言葉遣いを
見ていきたいと思います。

5つのシーンについて
それぞれご紹介したいと思います。

・依頼するとき
『おそれいれいますが』で始めて
『~をお願いできますか』
『~をしていただけませんか』。

・同意するとき
『はい、かしこまりました』や
『承知いたしました』。

・断るとき
はっきり言うと角が立つので、
『いたしかねます』
『わかりかねます』と婉曲に表現します。

『できません』や
『わかりません』では無愛想な印象になります。

・謝罪するとき
『申し訳ございません』が一般的で、
『ごめんなさい』や『すみません』は仕事上あまり使いません。

・礼を言うとき
『ありがとうございます』や
『おそれいります』が良いでしょう。

ビジネスでよく出てくる5つのシーンに関して、
最適な言葉をまとめました。

会社によっては独特な言葉遣いをすることもあるので、
臨機応変に対応しましょう。

私が以前勤めていた会社では、
たとえ深夜であっても挨拶は『お疲れ様です』ではなく
『おはようございます』でした。


会社内、会社外できちんとした言葉遣いを心がけよう!

会社勤めをしていると、
社内で幅広い年齢層の人と関わるのはもちろん、
他社からの電話を受けたり、
訪問したりすることが多くあります。

言葉遣いに気をつけないと
相手が不快に思うことがあります。

社内における言葉遣いについてまとめます。

自分の呼称としては『わたくし』を基本とします。
『ぼく』や『オレ』、『あたし』などが通用するのは
学生時代までと心に刻んでおきましょう。

自社の呼称も『うち』ではなく
『私ども』や『当社』、『弊社』などとします。

社内の相手に対する言い方にも注意が必要です。
『○○君』はたとえ同僚であっても失礼になります。

役職のない先輩や同僚に対しては
『○○さん』と呼ぶようにします。

上司に対しては『○○部長』と
役職名で呼びます。

そして、気をつけなくてはならないのが
社外の人と話をするときです。

社外の人に対しては、たとえ社長であっても
社内の人間を呼び捨てにするのが決まりです。

また、他社の社名は『○○様』と丁寧に呼びましょう。

私はこの間、ハウジングセンターに家を見に行きました。
50代くらいの女性が出迎えてくれたのですが
『担当者は○○店の○○さんですね』とか
『2階の1室は打ち合わせ中ですのでお客様は拝見できません』
などと言われました。

正直な話、その年になって敬語ができないのは
社会人としてはどうかと思います。

こういったマナーは、新社会人のうちに
ぜひとも身に付けておくのが良いと感じます。


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